今年の5月くらいから腰痛の為に歩くのが辛くなってきました。仕事が忙しいので自分の体の状態に目を向けないようにしていましたが、3週間前に腰に激痛が走り、歩く事も難しくなってきました。「これはまずい」と病院に行ったところ、腰椎の5番目と仙骨の1番目の間の椎間板が飛び出ている為に神経を圧迫して腰痛が起こっていると診断されました。そのまま入院をする事になり、1週間軽い牽引と薬を服用して多少楽になりました。手術をするほどではないと言われた為そのまま退院しました。自分ではヘルニアであると認識しているのですが、治療法が分からず困っています。以前よりは多少痛みは楽ですが、歩いたり座ったりと体を動かす時は腰に振動がいかないように気をつかっています。痛みが出ないようにする為のデイリーケアをぜひ知りたいです。
Iさんの主な症状
1:腰を曲げたくない
(曲げるのが怖い)
2:前屈すると右の太ももの前にしびれ
を感じる。また右の腰が痛む
3:腰が反れない(痛みは多少ある)
施術後の経過
1回目のカイロプラクティック治療で、右太もものしびれと腰の痛みはほとんど感じなくなりました。ただ痛みが長かった為、腰を動かす事自体を恐れていました。治療の翌日の夕方に症状が若干戻ってきたようでしたが、その後徐々に楽になっていきました。3回目の治療では腰痛ベルトなしでも安心して歩いたり行動したり出来るようになりました。
合計4回で腰への症状が改善した為、治療を一度終了しました。
担当からのコメント
ご本人もMRIで椎間板が神経を圧迫している画像を確認されたようですが、今回の症状とは関係性はありませんでした。
骨盤周囲の関節のバランスを整え股関節の固まった筋肉を緩める治療を行い、ご自身にも治療当日から出来る腰痛体操と簡単なストレッチを指導しました。現在では普段の生活にも支障がなく、運動不足を補う為に「以前やっていた水泳をまた始める」とのお話を3回目の治療の際に伺いました。
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